神戸JC×京都JC連携事業 第2弾「未来へつなぐ自然体験プロジェクト」

6月1日(土)神戸市の洞川教育キャンプ場と須磨海浜公園にて、神戸市と京都市の小学生を招いた自然体験プロジェクトが開催されました。
このプロジェクトは、1年間を通して実施する「子どもの未来創造事業」の一環であり、KOBE子ども未来応援宣言の登録企業や団体と共に訪問型・体験コンテンツのモデルケースを作ることを目的としています。

「森を守り、海を育てる」をテーマに、子ども達が自然にかかわる社会課題を知ること、そして自然と関わることで社会情動的スキルを育むことができるよう、4つの自然体験を行いました。

間伐材コースター作り

洞川教育キャンプ場に向かう車内では、森林の問題点と間伐をする必要性と学びました。間伐は森林の健全化や生態系の維持、土砂災害の危険性を下げる効果など、子ども達は初めて知ることも多く、自然の様々な問題について関心を深めました。
到着後は、神戸市公園緑化協会から提供頂いた、六甲山の間伐材を用いて、色ペンで文字や絵を描いたり、木の枝や葉っぱ等を用いたりとそれぞれのオリジナルコースターを作成しました。
また、間伐材を再利用することで探求心を刺激しつつ、物の大切さや、感謝の気持ちを養う経験となりました。

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火起こし・カレー調理体験

続いて、火起こし・カレー調理体験を行いました。
火起こしという困難な課題に、チームで話し合いながら挑戦しカレーを作ることで、課題を克服する達成感を味わい、チームで行うことで協調性を育むことができる体験になりました。
日常生活では出来ない経験を皆で行うことで、当日出会った子ども同士もすぐに打ち解け仲良くなり、交流を深めることができました。

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リサイクル体験・ビーチクリーン

洞川教育キャンプ場での体験を終えた後に、須磨海浜公園へ向かいました。
須磨海浜公園では、プラスチックリサイクル体験とビーチクリーンを行いました。
プラスチックリサイクル体験は、子ども達の環境意識を高め、知的好奇心向上の機会をつくることを目的に行いました。まず、川上産業さまからプラスチック廃棄物の影響やリサイクルの工程を学びました。その後、チームメンバーと協力してリサイクルできる物とできない物に仕分けすることで、その場だけでなく生活の中に活かせる体験になりました。
ビーチクリーンでは、海岸に落ちていたビニール片や大きな発砲スチロール・ビン・缶をはじめとしたゴミを拾いました。拾ったゴミはただ廃棄するだけでなくリサイクルが出来るように分別し、回収を行いました。

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本事業を通じて神戸の自然(山・海)の素晴らしさを次世代の子ども達に感じてもらうことができる事業になりました。そして神戸JC・京都JCのメンバーだけではなく学生ボランティアの皆様、一般社団法人野外活動協会様・こうべユースネット様・神戸海さくら様のご協力の下、事業を行う事ができました。
自然と人との関わりを学び実感してもらうことで、一人一人が社会に与える影響に気付き行動するきっかけの一端となれば幸いです。

『カウンターパート』

神戸市教育委員会、PTA、一般社団法人野外活動協会、こうべユースネット、神戸海さくら、京都JC
ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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